禁煙は感謝の心が必要です

目安時間 14分

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〇〇さま、
おはようございます、こんにちは、こんばんは!
 
 
最近、いくつかのご質問の中で、
ちょっと気になる問題がありました。
 
 
そこで、今回のメルマガでは、ご質問に答える形で、
禁煙を進めていく上で大切な事をお伝えします。
 
 
 
まず、ご質問の中で多かったのが、
 
「喫煙者の人と険悪になってしまった」
 
「家族に喫煙者がいるが、喧嘩しがちになった」
 
「恋人が喫煙者ですが、喫煙で揉めるようになった」
 
 
つまり、ザックリ言えば禁煙を始めたことで
周囲の喫煙者と上手く行かなくなるケースが増えた。
 
という問題です。
 
 
 
そこで、今後も禁煙を続けていく上で
喫煙者と不用意に喧嘩したり揉めたりしない為には、
何が必要になってくるのか?
 
 
この事について、お話します。
 
 
 
1,感情的になっても良い事はない。
 
 
 
これは禁煙に限らず、どんな挑戦でも言える事なんですが、
基本的に周囲を責めたり憎んでも、物事は上手く行きません。
 
 
特に禁煙の場合は「喫煙者への憎しみ」が顕著になり、
確実に周囲と喧嘩したり、揉めるようになります。 
 
 
何故そんな事になるのか?
 
 
それは禁煙する上で「煙草や喫煙していた頃の自分」を憎んだり
後悔する気持ちが、周囲との軋轢を生みやすくします。
 
特に禁煙を始めて一定期間は、辛さや苦しさに悩まされます。
 
 
常に苦しいと、余計に煙草を憎んだり、喫煙してきた過去を後悔し
その憎しみやマイナス感情が周囲にまき散らされがちになるからです。 
 
 
「煙草なんて吸わなきゃ良かったよ!」
 
「今頑張って禁煙してるのに、何で私のそばで吸うの?」
 
「禁煙してるの知っていて、私を何で誘うの?」
 
「どうして私の禁煙に協力してくれないの?」
 
「そもそもあなたも一緒に禁煙してくれたらいいのに!」
 
 
禁煙を始めると、どうしても周囲の喫煙者に対して、
これまでの不満や憎しみの心が生まれてきます。
 
 
すると、当たり前ですが、例えば周囲の喫煙者とか
面白いワケがないんですよ。
 
 
「なんだよ!自分が勝手に禁煙始めたんだろ?」
 
「お前が勝手に禁煙するのは自由だけど、八つ当たりすんな!」
 
「私がどこで煙草を吸おうが、関係ないだろ?」
 
 
まあ、そんな感じで、軋轢って起こりやすいんですよ。
 
 
一方では「禁煙したい!」「協力しろ!」「見て分からないの?」
 
 
もう一方では「こっちを巻き込むな!」「禁煙を強要するな!」
「煙草吸うのは勝手だろ?」
 
 
もうお互いに交わる事がない不毛な争いに発展します。 
 
 
特に一緒に住んでいる家族や恋人、知人友人が相手だと
一緒にいる時間が長いだけに、揉めるのは必須です。
 
 
「家で吸わないで!」「いや、家でこそ吸わせろ!」
 
 
 
けど、これを繰り返しても解決しないし、
だれも幸せにならないんですよ。 
 
正しい行動だから、何を言っても良いのか?というと
必ずしも、そうじゃないという事なんです。
 
特に周囲の人に負の感情をまき散らし続けると、 
最後は人格的な否定や攻撃に発展します。
 
 
ではどうしたら良いのか?というと、
そこで「感謝の心」が必要になってくるという事なんです。
 
 
 
2,感謝の心がなぜ必要なのか?
 
 
 
まず、勘違いして欲しくないのは
憎むべき対象や、憎むべき相手は
煙草や「喫煙」という行為だという事。
 
 
決して「喫煙者」ではありません。
 
 
この1点をはき違えない事が大切です。
 
 
つい「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」になりがちなんですが、
あくまでも、憎むべき対象は煙草や「喫煙行為」です。
 
 
だから、人を攻撃する必要なんて微塵も無いんですよ。 
 
 
それどころか、逆に「一足先に禁煙させてもらうね」と
相手に感謝する気持ちを表した方が、より価値的です。 
 
 
例えば、今まで一緒に喫煙してきた「煙草仲間」
 
 
その人と関わった事が、全部マイナスだったかというと
そんな事は無いはずです。
 
 
当然ですが、楽しい思い出の一つや二つは存在すると思います。
 
 
そういった過去の思い出や体験まで一まとめにして
全部否定したりする必要性は無いという事。 
 
 
むしろ「もう禁煙しちゃうけど、今までありがとね」
 
 
そういう感謝の気持ちって本当に大事なんですよ。
 
 
私、ことやんもそうでしたが、喫煙していた頃は
同じ銘柄の煙草を吸っていたことで、あまり仲良くなかった職場の人と
急に仲良くなったり、話しが弾んだり。
 
 
ある時は、お互いに煙草の融通を通して、連帯感が生まれたり。
 
 
煙草を吸いながら、一緒に身の上話に花が咲いて
ずっと仲良しの友達が生まれたり。
 
そんな思いでは今でも大事にしています。
 
 
もちろん良いか悪いかで考えたら、
当たり前な話ですが喫煙なんて良い事ではありません。
 
 
だけど、煙草や喫煙を通じて、確かに人と人との「橋渡し的存在」
そういうのが煙草にはあったというのは、否定できません。
 
 
ただ身体に悪いし、人生の無駄だし、喫煙は良くないって
先に気付いたんです。
 
 
これ以上喫煙を続けても、自分の人生のプラスになるどころか
確実に大マイナスにしからならないって、気が付いちゃったんです。 
 
 
だから「お先に失礼します、今までありがとうね」
という感謝の気持ちなんです。
 
 
間違っても「アイツらいつまでも喫煙して馬鹿だな!」じゃないんです。
 
「何で私の禁煙を邪魔するのかな?フザケンナヨ!」じゃないんです。
 
 
むしろ、先に禁煙する分、禁煙を成功させることで
「私も頑張ってみようかな」って思ってもらえるようにする。
 
 
何故なら、過去に禁煙に失敗して諦めちゃってる人だって
もしかしたら身近にいるかもしれないんです。 
 
 
だから先に禁煙するのっていうのは、
今まで交流してきた喫煙者に対する責任みたいな部分だってあるという事。 
 
 
自分が成功する事で、誰かの励みや希望になる。 
 
 
「アイツが禁煙出来たなら、俺もやってみようかな?」
 
自分の行動で、そう思ってもらえるようにするんです。
 
 
それこそが、額に青筋たてて「禁煙した方が良いだろ!」とか
攻撃的に相手を非難したり説得するよりも、自ら範を垂れるという
何百倍も価値がある行動なんですよ。
 
 
そして非喫煙者や、煙草を吸わない家族や同居人に対しても同じなんです。 
 
 
「今まで煙草吸わせてくれてアリガトね」
 
「長い間、臭いのをガマンしてくれて本当にありがとう」
 
 
そういった感謝の心って本当に大事なんです。
 
 
正しい正しくないでいえば、禁煙は「正しい部類」に入ります。 
 
そしてせっかく「正しい事」をしているのに、
周囲に敵を作ったら意味がないんですよ。
 
 
それも、全部自分の心ひとつ、感謝一つで決まってきます。
 
 
誰かに優越感を感じたり、出来ない奴を馬鹿にする必要もありません。 
 
 
淡々と「ありがとう」の気持ちで、禁煙を続けていく。 
 
人は人、自分は自分です。
 
 
まだ「禁煙したくない」っていう周囲の人にも
「今までありがとう、お先に失礼するね」
 
だけど、煙草以外では仲良くしたら良いんです。
 
 
無意味に馬鹿にしたり攻撃する必要もありません。 
 
 
ただし、分別を持って、喫煙を進められたら
「禁煙したから吸わないよ」「誘わないでね、ゴメンね」
 
そうやって線引きすれば良いだけの話。 
 
 
その線引きが理解できない相手は、距離を置けば良いのです。 
 
 
「相手が」とか「環境が」とかは関係ありません。 
 
 
繰り返しになりますが、全て自分の心ひとつで決まってきます。
 
 
 
3,挑戦出来る事に感謝する
 
 
 
確かに、煙草なんて吸わなければ、
今、禁煙で苦しむ必要な無かったと思います。 
 
 
けど、禁煙をする事で自分の弱さと向き合う事が出来る。
 
 
挑戦する事で、自分の人生をより良く変えることが出来る。 
 
 
これって、煙草を吸ってなかったら出来ない事なんです。
 
 
「そんな事言ったって、吸わなかったら良かっただけの話でしょ?」
 
そういう事を言う人もいるかもしれませんが、
それこそタラレバの話。 
 
 
現実には吸ってしまった自分がいて、
今まで喫煙者として過ごしてきた自分が存在しているワケです。
 
 
その現実を離れて「吸わなきゃ良かったのに」は意味がありません。
 
 
大事なのは、今の自分にも価値を見出す事です。
 
 
だから必要以上に自分を卑下したり、
自己否定に走る必要はありません。 
 
 
「吸っちゃったけど、これから変えようって挑戦する自分にも感謝」
 
この気持ちが大事です。
 
 
繰り返しますが、憎むべきは煙草や喫煙行為です。
 
 
けど、周囲に感謝する心で接していくと、
健康が大切なんだという事に気付かせてくれた煙草。
 
 
喫煙を続けてきたからこそ、禁煙することで
人生を変えるチャンスに巡り逢えたという事。
 
 
つまり煙草にも喫煙行為にも、
自然に感謝できる時が訪れます。
 
 
ただ、いきなり「全部に感謝しようね!」は無理な話、難しい話です。
 
 
だから憎むべき対象を明確にして、
あとは感謝の気持ち、感謝の心を持って周囲に接していきましょう。
 
 
ということで、今日からさっそく
周囲に感謝しながら禁煙を始めてみましょう。 
 
 
さしあたっては、一番近くにいる人に
感謝の心や感謝の気持ちを言葉にして表現しましょう。
 
「ありがとう」の一言だって良いんです。
 
 
必ず、感謝の心は現実を変えていくパワーがあります。
 
 
巡り巡って、感謝の心が自分に返ってきますよ。 
 
 
必ず実行してくださいね! 
 
 
 
 
ということで、今回のメルマガを終えたいと思います。
 
 
さて...最後に恒例となりますが...
 
分からない事はできるだけそのままにせず、
ぜひXのDMなどでご連絡くださいね。
 
 
毎日必ず何名かの方からは相談を受けていますが、
「毎回同じ質問ですか...」という方!
 
同じ質問は大歓迎!
全然OKな話です。
 
 
同じことを考え続ける事で、理解は深まります。
遠慮せずに、どんな些細なことでも構いません。
 
 
そのまま流さないで欲しいというのが、私からのお願いです。
 
 
繰り返しになりますが、
「こんな事を訊いても良いのかな?」と思ったら、
ぜひ訊いてください。
 
 
曖昧なままで進めた結果、迷いに迷って
途中で禁煙をやめて欲しくないと思っています。
 
 
すぐに返信は出来ない時もありますが、
基本的に全てDMには目を通してます。
 
 
同じような内容のご質問が増えてくれば、
メルマガのように緊急で内容を変える場合もあります。
 
 
また「やってみたけど、これで合ってるのか?」とか禁煙の計画と準備で
もし〇〇さまが実際に何を行動したら良いか分からなければ、
ぜひ訊いてくださいね。
 
 
可能な限り、お返事させていただきます。 
 
 
そして一緒に頑張って、サクッと禁煙を軌道に乗せて
年末年始で煙草とオサラバしましょう!
 
 
という事で、今回のメルマガは終わります。
 
 
〇〇さま、ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
 
 
 
また次回のメルマガを楽しみにして下さいね!

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ことやん

何度も禁煙に挫折し続けた1日60本以上の喫煙を20年以上続けてきた超ヘビースモーカーが、10年前にアッサリと禁煙に成功。以来200名以上の禁煙希望者にその方法を伝え、今に至るまで多くの成功者が続出。現在も禁煙仲間を増やす活動実施中。