同居している人も喫煙者の場合はどうするのか?

目安時間 15分

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〇〇さま、
おはようございます、こんにちは、こんばんは!
 
 
昨日のメルマガ発行後、
さっそくご質問がいくつか届いていました。
 
 
そのご質問とは、次のような内容でした。
 
「家族も喫煙者なんで、家の中から煙草の排除は難しい」
 
 
ご質問をくれた方、本当にありがとうございます。 
 
 
そこで、今日はご質問の内容で多かった
「同居している人も喫煙者の場合はどうするのか?」
 
という事について、お伝え出来ればと思います。
 
 
(1) 同居の喫煙者の方の気持ちを知る。
 
 
当たり前な話ですが、まずは同居の喫煙者の気持ちを知りましょう。
 
 
いきなり「今度禁煙するから協力して!」とか
「私禁煙するし、もう家で煙草吸わんといて!」など。 
 
 
そんな事言って、協力を得られそうですかね?
 
 
多分無理だと思います。
 
 
なので、最初は自分が禁煙を始めたい事。
 
 
そして、出来れば自分の禁煙に協力して欲しい。
 
出来れば、一緒に禁煙始めてみないか?
 
 
まずは、ここからスタートしてみましょう。
 
 
けど、これってメチャメチャ効果的ですよ!
 
 
何故かというと、まず家族に禁煙宣言する訳ですから。
 
 
人間って不思議なもんで、言葉に出すと
何となく「やらなきゃ!」って思うようになります。
 
 
そして相手も、ほとんどの場合は「やめられるなら禁煙したい」
そう思っている事が多いです。 
 
 
ただ確実にやめる確証が無いから「私はやらない」とか
「やるんだったら自分だけでやれば?」
 
そういう人もいるのも事実です。 
 
 
けど同居の家族なり恋人なり、友人知人でも何でも良いですが
一緒に暮らしている人と「当たり前に煙草を吸っていた日常」
 
そういう現実を一回見つめてみる必要はありますし、
もし、ここで味方になってくれたら、
力強い禁煙仲間が身近に生まれますよね。
 
 
そして仮に、味方になってくれなくても、
邪魔する存在にならなければ、禁煙のハードルは思いっきり下がります。
 
 
それとは逆に、禁煙する事を伝えた結果
邪魔をするような存在に相手がなってしまった場合。
 
 
これは、もう自分がその中で戦っていくしかありませんし、
その場合の戦い方は特別なやり方が必要になりますので、
これは後で、順を追ってお伝えしますね。
 
 
では、次に順番に
1,「同居者が味方になってくれて、一緒に禁煙する場合」
 
2,「同居者が味方にはならないけど、邪魔もしない場合」
 
3,「同居者が敵になって、自分の禁煙を邪魔する場合」 
 
この3点についてお話したいと思います。 
 
 
 
1,「同居者が味方になってくれて、一緒に禁煙する場合」
 
 
同居者が味方になってくれる場合、これはお互いに足らない部分や
自分では分からない部分を教え合う事で、より禁煙はスムーズになります。
 
 
ただ、一見すると身近に味方がいる存在って、
本当に心強い反面、相手への対応を間違えちゃうと
物凄い速さで禁煙は失敗してしまいます。
 
 
その失敗する原因とは何か?
 
 
それは、いつも一緒にいる相手なだけに
相手の悪いところが物凄く目に付いたりします。
 
 
その結果、相手を責めるようになってしまう事が多々あります。
 
 
つい何時ものクセで、相手の言い訳とかウッカリを
「あなたっていつもそうだよね!」
 
「そんなんじゃ禁煙なんて無理だよ!」など
ついつい口走ってしまう事が多いのです。 
 
それも一緒にいる時間が長いし、
家にいる時には、お互いにとって逃げ場がなくなります。
 
 
なので、絶対に相手に対して詰問口調や責めるような発言は控える事。
 
 
あくまでも、お互いに励まし合い、困難に立ち向かっていく同志。 
 
そういう心構えで行きましょう。
 
 
ただし、言うべき事はハッキリ言う。 
 
そして「言いっぱなし」「指摘しっぱなし」で終わらせず、
自分の経験や考えを伝えて、一緒に考えて改善や行動していく。
 
 
そういうスタイルを守る限りは、少々キツイ事をいっても
フォローしやすくなります。
 
そして、必ず何かを指摘された際、
仮に「言い方」やタイミングで腹が立ったとしても、
まずは、「教えてくれてありがとう!助かったよ!」
 
これを最初に伝えるようにしましょう。
 
 
具体的な相手への感謝の言葉は、お互いを冷静にさせてくれます。
 
 
あとは、お互いを尊重して2馬力で禁煙の成功に向かって、
爆走し続けて行きましょう。
 
 
 
2,「同居者が味方にはならないけど、邪魔もしない場合」
 
 
 
この場合は、相手との交渉事が中心になってきます。
 
 
まず相手は禁煙を考えていない人です。 
 
これを無理無理に説得しない事。 
 
 
ここでちょっと〇〇さまにも思い出してほしいのですが… 
 
 
ご自身がバリバリの喫煙者だった頃、誰かに「禁煙しよう!」とか
「煙草なんて害しかないよ!」「煙いからやめて!」
 
 
そういわれて「はいそうですか!」って耳を貸しました?
 
 
「そんなの私の自由じゃん!」「煙草吸う権利だってあんだよ!」
 
 
そうやってクチには出さずとも反発しませんでした?
 
 
特に依存性の強い煙草を「ヤメロ!」って言われても、
自分にやめる必要性を感じなければ、相手に対して怒りしか湧いてきません。
 
 
なので、相手を怒らせて交渉事を困難にする状況は避けて下さい。
 
 
相手が「私は禁煙しないよ!」と言っている以上は、
無理に説得せず、まずは「自分だけでも始めたい」
 
そういうスタンスから相手に関わり始めましょう。 
 
 
そして、具体的な相手へのお願い事としては、
 
「屋内、室内での喫煙はやめてもらう」
 
「ベランダなどで喫煙してもらう」
 
「自分には分からないように喫煙して欲しい」
 
「自宅では喫煙しないで欲しい」
 
 
この4つのどれかを実現出来るように交渉してみましょう。
 
 
そして、絶対に相手に呑んで欲しい条件が二つあります。
 
 
まず一つ目は、煙草グッズ(煙草、ライター、灰皿」の三点)は
相手に管理してもらい、〇〇さまの目には触れないようにしてもらう事。
 
 
4つの条件をどれも呑まなかったのしても、
それなら煙草グッズだけは、相手に管理してもらって、
喫煙以外では表に出さずに隠してもらって下さい。
 
 
そして二つ目として、仮に〇〇さまが「煙草ちょうだい!」といっても
何があっても絶対に拒否してもらう事もお願いして下さい。
 
 
これだけでも、〇〇さまの禁煙のハードルは物凄い下がります。
 
あ!もちろん、テスト姓さまご自身で使っていた煙草グッズは
しっかり処分して下さいね。
 
 
これをしないと、相手の譲歩が意味を成さなくなります。
 
 
では、最後に一番厄介な状態。
 
 
3,「同居者が敵になって、自分の禁煙を邪魔する場合」 
 
 
 
これは本当に大変です。
 
 
何故なら家にいる間は、ずっと目の前で
プカプカ吸われるワケですから。
 
 
ハッキリ言って、禁煙が続かない可能性も大きいのが現実。 
 
 
ただ、これも考え方次第です。
 
 
まず、屋外の会社や学校など家の外では、
自分で禁煙をコントロールする事は難しくありません。
 
 
要は自分がリスキーな環境を避けていけば良いだけの話ですし、
今はコンプラなどが厳しく「喫煙を勧める行為」は
ヘタすると処罰対象になりかねません。
 
 
なので周囲に「禁煙します!」と宣言する方が、
却って禁煙する上での安心できる環境を手に入れやすいという事。 
 
 
そこで、問題なのは「自宅」というプライベート空間になってきます。 
 
 
同居人である家族、恋人、友人知人には
「コンプラ違反」なんて関係ありません。
 
 
ヘタすると「1本吸う?」とか平気で言われるかもしれません。 
 
 
誤解を恐れずに言うと、そんな時は、
完璧な禁煙を実現できなくても「良いんだ!」と割り切って下さい。 
 
 
 
ただし、これには大前提があって、
可能な限り、禁煙の実現に向けて「吸わない」を努力して下さい。
 
 
その上で、出来なかった時にどうするのか?というのは、
失敗した後の、自分自身の禁煙に対する振舞い方の問題です。
 
 
つまり「吸ってしまった!」「自分はダメなんだ!」って
ヤケを起こすな!すぐに諦めるなよ!という意味での、
「完璧な禁煙を実現できなくても「良いんだ!」という事です。
 
 
なので、禁煙が難しい環境にいる以上、出来なかった時、吸ってしまった時は
すぐにその場で煙草を消して、秒で禁煙に戻りましょう。
 
 
絶対にズルズルと1本吸い、2本吸いというような
馬鹿な(あえて書きます)振る舞いは絶対にやめましょう。
 
繰り返しますが、吸ってしまった後、すぐに禁煙に戻るのは
自分の意志で出来ます。
 
 
そしてあくまでも、淡々と自分の弱点としての
「吸ってしまったケース」を記録していきましょう。
 
 
「こんな事を相手に言われて心が折れて吸ってしまった」
 
「相手の喫煙している姿を見て、我慢出来なかった」
 
「ニオイを嗅いだ時、ガマンが崩壊してしまった」 
 
 
記録のしかたは自分が分れば何でも良いんです。 
 
 
ひたすら出来なかった時の状況を客観的な事実として記録し、
一つひとつ冷静に「どうしたら良かったのか?」という対処法。
 
これを考えて、トライ&エラーで家の中では挑戦を繰り返して下さい。 
 
 
「吸って元々」「失敗して元々」
だけど、自分は諦めない。 
 
 
そう思って、禁煙に挑戦してみて下さい。
 
 
ハッキリ言って(3)のケースで、
諦めずに禁煙を続けていくのが、最も自分が成長し、
屋外でもガマンなんて平気の平左で続けられるようになります。
 
 
繰り返しますね? 
 
「吸って元々」「失敗して元々」 
だけど、自分は諦めない。
 
 
これを意識して下さいね。
 
 
私も煙草をやめた時には、同居してたパートナーが
ガンガンに喫煙してた人でした。
 
 
なので、自分の実体験でもありますし、
今まで私と同じような状況の方でも、何人も禁煙に成功しています。
 
一人ひとりの状況は違っても、大なり小なりみんな同じです。
 
だから諦めずに禁煙にトライしましょうね!
 
 
では、今回はメチャメチャ長文になってしまいましたので、
これで終わりにしますね。
 
 
 
最後に恒例になりつつありますが...
 
分からない事はできるだけそのままにせず、
ぜひXのDMなどでご連絡くださいね。
 
 
毎日必ず何名かの方からは相談を受けていますが、
「毎回同じ質問ですか...」という方!
 
同じ質問は大歓迎!
全然OKな話です。
 
 
同じことを考え続ける事で、理解は深まります。
遠慮せずに、どんな些細なことでも構いません。
 
 
そのまま流さないで欲しいというのが、私からのお願いです。
 
 
繰り返しになりますが、
「こんな事を訊いても良いのかな?」と思ったら、
ぜひ訊いてください。
 
 
曖昧なままで進めた結果、迷いに迷って
途中で禁煙をやめて欲しくないと思っています。
 
 
すぐに返信は出来ない時もありますが、
基本的に全てDMには目を通してます。
 
 
同じような内容のご質問が増えてくれば、
今回のメルマガのように緊急で内容を変える場合もあります。
 
 
また「やってみたけど、これで合ってるのか?」とか禁煙の計画と準備で
もし〇〇さまが実際に何を行動したら良いか分からなければ、
ぜひ訊いてくださいね。
 
 
可能な限り、お返事させていただきます。 
 
 
そして一緒に頑張って、サクッと禁煙を軌道に乗せて
年末年始で煙草とオサラバしましょう!
 
 
という事で、今回のメルマガは終わります。
 
 
〇〇さま、ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
 
 
 
また次回のメルマガを楽しみにして下さいね!
 
 
では、今日も一緒に禁煙がんばりましょう!  
 
 

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何度も禁煙に挫折し続けた1日60本以上の喫煙を20年以上続けてきた超ヘビースモーカーが、10年前にアッサリと禁煙に成功。以来200名以上の禁煙希望者にその方法を伝え、今に至るまで多くの成功者が続出。現在も禁煙仲間を増やす活動実施中。

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