さて、今日はたばこっていう存在がどれだけ人生の中で
実際問題として大損する原因になっているのか?
っていう話。
今回は、たばこを吸っている奴にとっては
ちょっと・・・いや!かなり耳にイタイ事を
ズラズラと書いてみようと思う。
ではさっそく・・・
まずこの「大損」の部分を詳しく具体的に書くと
金銭的、時間的、人間関係の3つがある。
それじゃー、第一のたばこを吸う事で発生する
人生の金銭的な大損についてだ。
ご存じかと思うが、改めて現在のたばこの値段を調べてみると
銘柄によって多少の違いはあるが、おおむね1箱600円前後となる。
たかが600円、されど600円だ!
この600円を、それこそ毎日毎日消費し続けると
1年で約22万円もの大損に達する。
これに付随してライターや消臭グッズなどたばこにまつわる
様々な消費アイテムの値段が、大体1か月2000円と考えると、
もうそれだけで2万4000円の出費となる。
この時点で、合計金額はもう25万円前後の大損になっちゃう。
このザックリ25万円って数字はあくまで
1日1箱のペースを崩さずに消費していた場合だ。
それに、たばこっていうのは実に簡単に、
何かのイベントが発生したときなんかは
簡単に消費量が爆増しちゃう。
例えば、連休で暇だったりBBQだったり飲み会だったり、
ホントにちょっとしたことで、たばこ代ってのは天井知らずになる。
だから人によっては、たばこ代だけで考えても
年間で30万越えや40万越えの大損なんて当然に発生するわけだ。
次の第二に、人生の時間的な大損について書いてみよう。
時間的大損については、たばこを吸っていることで
これもかなり損をしている事が良くわかると思う。
例えば職場における喫煙時間。
これは、とある健康保険組合が調べた数値ではあるが
1回の喫煙時間は平均して大体7分程度とのこと。
この7分間の喫煙時間で職場離脱を5回繰り返すと
大体1日平均で、喫煙者は35分もの労働時間が短い事になる。
仮に、時給1500円としたら、
1日平均875円もの大損を会社に与えていることになる。
こういったアンケート調査はちょっとネットを検索すれば
ズラズラと出てくるが、それだけ企業側は危機感を覚えてるってわけ。
まあ、ここでは金額的なことは置いておくとしても、
1回の平均7分ってメッチャ大きいと思う。
仮に7分あったら何が出来るかって考えると、
それこそ机の整理整頓やら、書類をまとめたりやら
メールのチェック、業務進捗の確認などなど…
限りなく7分っていう隙間時間を使ってヤレル事はあるわけ。
もちろん、たばこ吸いに行ってる人間が、
そういった作業をやってないとは言わないし、思ってない。
ただ、彼ら喫煙者が当たり前のように「ちょっと一服!」とか言って
平気で離席している間も、その他の人間は黙々と作業してるって事。
このわずか7分の差っていうのを何年も積み重ねてくると
コツコツやってた奴とは実力に雲泥の差が生まれる可能性がある。
それこそ、数年後には何かのプロジェクトや昇進やらのチャンスで
同僚に大いに遅れをとるなんて事だって発生しかねないってこと。
これをさらに拡大して、24時間単位で見ると、
たばこ吸っているだけで、1本7分×20本で(1日1箱消費の場合)
1日で140分ものロスになってしまう。
これが1か月だと4200分!(え~!!)
つまり70時間もたばこを吸うだけに消費していることになる。
例えば何かスキルアップしようかと考えた場合に
よく名前が出てくる社労士なんていう資格は、取得に必要な平均学習時間が
800~1000時間といわれているけど…
こんなのは一例に過ぎないが、よりよい人生を目指して
1日24時間って可処分時間は誰にでも平等だ。
それを自分自身に自己投資として時間を使うのか、
はたまた一時的なストレス解消と称した、たばこに消費するのか?
それは人それぞれの価値観だから・・としか言えないが、
ここは禁煙を成功させるための場所だからね。
もうここまで書いたら、たばこっていうのが時間的に考えても
如何に人生で大損してるかって事が分かったと思う。
最後の第三の人間関係に関わる人生の大損についてだ。
この人間関係における人生の大損については、
第一の金銭的、第二の時間的大損にも大いに関係してくる。
つまり何が言いたいかというと、たばこを吸うってだけで
良く思われない、もっと言うと論外だって思われやすいって事。
例えば、年間たばこで25万以上もつかうご主人や彼氏
または奥さんや彼女って、パートナーからみたらどう思われるだろうか?
確かに、自分で稼いだお金を何に使おうが本人の勝手っちゃ勝手だ。
でも家庭を持つ身だったら?将来を約束している間柄だったら?
そんな何の役にも立たないたばこで、貯金するでもなく
家族で旅行に行くでもなく、外食を楽しむわけでもなく~…
好き勝手に何十万を使われていい気分でいるはずがない。
フザケンナヨ!ってのが、当たり前の反応だろう。
コイツは真剣に私との将来を考えてる??
もしくは、私たち家族の事を考えてる??
そう思われても仕方がない。
それも自分だけが満足して、臭い煙をまき散らし
部屋をヤニだらけにされて「わー最高だな!」とかいって言って
喜んでる奴がいたら、そんな奴はちょっとオカシイと思うだろう。
ただの一回だってイヤって思う人だっているだろうし、
それが何年にも渡って嫌なことをされ続けたら?
逆の立場で考えたらどう思うだろうか?
職場でもそうだ。
一生懸命仕事をしてる横で、ドヤ顔で「ちょっと一服!」
とか言って、当たり前のように勝手に職場を離脱して、
5分も10分も帰ってこなかったら?
残された同僚たちはどう思うだろうか?
みんなストレスをため込んでも、決められた休憩時間で
それぞれ折り合いをつけて何とか業務をこなしている。
それを自分勝手に「ちょっと一服」を何度も何度もされて
良い気分でいられるわけがない。
そして臭いの問題。
この臭いってのは人間の本能に訴えてくるもので
イヤってなると理屈じゃなく相手に嫌悪感を覚えるものだ。
例えば恋人を選ぶときに「たばこ吸う人はちょっと・・・」
とか言われるのは、まずは原因は臭い。
「臭いからヤメて!」って言われても素直に止めないのも
嫌がられる理由の一つだ。
もし逆の立場で、自分がメッチャ嫌いなニオイを
相手がいつもプンプンさせて、改善する事が出来るのに、
いつまでもプンプンさせ続けていたら、実際どう思うだろうか?
きっと自分のことを大事にしてくれない人だって
世間一般の価値観を持っている人間なら、
そう思って相手に落胆するだろう。
次に、自分勝手に何十万もお金を使われることで
将来性が見えてこないってこと。
また、たばこ中心のものの考え方をするケースが多く、
たばこが吸えない環境に行くことを極端に嫌がる喫煙者は多い。
例えば映画館だったり交通機関での長時間の移動だったり、
どこに行くにも、最初に喫煙場所を探し回る。
そういった自分勝手な振る舞いをするであろうことが
多分に予想できるから、喫煙者は嫌がられるケースが多い。
もちろん、私の知っている喫煙者でもホントに尊敬できる人はいる。
だけど、それは何年も付き合って初めて、
その人の良い部分が分かるから言えることで
大抵は相手を深く知る前に、たばこを理由で拒否られる。
仮に喫煙者本人が、どんなに良い美点を持っていたとしても、
それに気づかれることなく、サヨナラされてしまう。
もし、この文章を読んで「いや俺は!私は喫煙者だけどそんなことはない!」
って人がいたら、それは本人自身が積み上げてきた財産のおかげだろう。
きっと周りは、本人の良さを理解してくれていて、
その人間的、人格的財産で多少なりとも我慢してくれているだけだ。
しかし人間ってのは、いつまでも我慢ができるモノではない。
いつか我慢の限界を超えたとき、黙って離れていくか、
それともある日突然怒りを爆発させるか、無視されるようになるか・・・
とにかく、今は周囲の善意によって辛うじて
バランスが保たれているってことだろう。
そうなる前に、ちょっとでもたばこをやめてみようと思ったら、
是非!一緒に頑張ってみましょう!
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ことやん
何度も禁煙に挫折し続けた1日60本以上の喫煙を20年以上続けてきた超ヘビースモーカーが、10年前にアッサリと禁煙に成功。以来200名以上の禁煙希望者にその方法を伝え、今に至るまで多くの成功者が続出。現在も禁煙仲間を増やす活動実施中。
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