「信じる事」に条件付けは無意味

目安時間 16分

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〇〇さま、
おはようございます、こんにちは、こんばんは!
 
 
 
前回は厳しい内容のメルマガでしたが、
複数の方から「何があっても禁煙を頑張る」と言ってもらえて
本当に嬉しいです。
 
ぜひ、一緒に頑張りましょうね。
 
 
さて、今日明日の二日間で
ウォーミングアップも終わります。 
 
 
いよいよ決戦も目前ですね。
 
 
そこで、今日は自分を信じる事、
つまり「信頼感」の大切さと、
「信じる事」に条件は要らない。
 
この事について、お伝えします。
 
 
 
1,条件付きの信頼感はクソくらえ!
 
 
ちょっと過激な始まりですが...。
 
 
私も含め、自戒の意味も込めて
この表現をしました。
 
 
Xで禁煙の発信を始めて、またメルマガを発行してから
色々な禁煙希望者さんと交流してきました。
 
 
そのなかで、必ずといって良いのが
「〇〇が出来たら」とか「〇〇を出来るようになったら」
 
「もう少し自分を信じてみようかなと思っています」
 
 
そういう条件を付けて、
自分への信頼感に線引きをしている方。
 
 
これホントに多いんですよ。
 
 
自分への評価や、自分の努力に対して
辛口になるのは仕方がない部分はあります。
 
 
けど、だからといって条件を付けて
「〇〇ができたら信じる」
 
「〇〇が出来なかったら、まだ信じれません」
 
 
そういうのはホントに自己肯定感を失わせます。 
 
 
何故そんな事になるのか?
 
 
それは常に「理想の自分像」から
今の自分をジャッジしているからです。
 
 
〇〇が出来たら、信じて、
○○が出来なかったら信じるに値しない。
 
 
つまり、今の自分では信じるに値しない。
 
そう言っているのと同じだという事。
 
 
常に自分を信じていない状態で、信じるどころか
逆に疑いの目でいつも監視されて
 
「また何かやらかすんじゃないか?」
 
「また失敗するんじゃないか?」
 
 
そう疑う先に、成功なんて絶対にありません。
 
 
 
ここで考えて欲しいのは、もし第三者から、
もしくは親しい人、大事な人、自分の家族。
 
 
そういう常に自分が接する人間関係の中で
「〇〇が出来たら、お前の事信じてやるよ!」
 
「けど〇〇じゃなかったら、頑張ろうが、何しようが
お前なんて信じるに値しないからな!」
 
 
そういわれたら、どう思います?
 
 
悲しくないですか?
 
 
そんな自分の事を信じてくれない人の為に
何かしようとか、頑張ろうとか思います?
 
 
思いませんよね?
 
 
それよりも、まずは100%の信頼感を持ってくれる相手。
 
 
そういう相手に対しては、その信頼感を裏切りたくないし
仮にもし失敗しても「大丈夫!また一緒に頑張ろう!」
 
 
そうやって信頼感をもって接してくれる相手だったら?
 
 
「よし!頑張ろう!」「もう一回やってみよう!」
 
 
そう思いませんか?
 
 
結局は、条件付けなんて一つの枠組みでしかないんです。
 
 
その枠組みを外れてしまえば
「お前なんて信頼も信用もしない」
 
そういわれているのと同じだという事。
 
そして「お前にはガッカリしたよ」
「お前には裏切られたよ」
 
そんな評価しか残らない事になります。 
 
 
そして、自分自身に対しても
「〇〇出来たら」
 
「〇〇が出来なかったら」
 
そんな風に条件を付けた段階で、
「最初から自分の事なんて信用してないし!」 
 
 
そう言っているのと同じなんですよ。
 
そして条件付けの信頼感の先には
常に自分に対する不信感に溢れているという事。
 
 
 
2,条件なんて環境や状況でいくらでも変わる
 
 
 
条件付けって、結局は「欲しい結果」から逆算して
その結果を得るために「必要なこと」を
考えているからに過ぎません。
 
 
つまり、その条件が変わってしまえば
評価もまったく違うものになるって事。 
 
 
それは「不安定」って事なんです。
 
 
そんな不安定な状態に、自分自身を追い込んでも
何も良い事なんて一つもありません。
 
 
そして条件付けって、行きつくところは
「報酬系」になりやすいんです。
 
 
つまり、損得勘定なんですよ。
 
 
自分に利益を与えてくれるなら信じます。
 
 
けど自分に利益を与えてくれないなら信じません。
 
 
仮に自分にそんな態度で接してくる人と
真面目に付き合おうと思います?
 
 
思いませんよね。
 
 
だから自分自身に対しても、
絶対に条件付けってダメなんです。 
 
 
それよりも、何があっても信じる。
 
何があっても疑わない。
 
 
ここまでして初めて、人は一喜一憂しなくなります。
 
 
だって条件で自分の評価が変わらないって安心感があったら、
上手く行った時の原因、失敗した時の原因。
 
ここに集中して考えれるようになり、
どうしたら、もっと自分は良くなるのか?
 
 
周囲の評価が「常に信じてくれる」と安定している以上、
更に良くなるための努力が出来るようになりませんか?
 
 
一々「上手く行かなかったけど、怒ってないかな?」
「ダメだったけど、呆れられてないかな?」
「失敗して見捨てられないだろうか?」
 
 
そんな余計な心配が要らなくなりますよね?
 
 
そして条件付けが無くなれば、失敗する事に対して
悪印象を持つこともなくなります。
 
 
なぜなら失敗しても自分への評価や
信頼感を損なう心配がないからです。 
 
冷静に「失敗」を一つの事柄として捉えられるようになります。
 
 
条件を付け続ける限り、常に自分自身や、
周囲の人間関係に対して、問題解決や再挑戦に労力を割く前に
関係性や信頼性が損なわれないかを心配しなければなりません。
 
 
そんな不安定な環境に自分の身を置くのはやめましょう。
 
 
 
3,無条件こそが成功への近道。
 
 
 
一度挑戦を始めた以上、諦めずに続ける限りは
良くなる道筋しかないんですよ。
 
 
そんな挑戦の過程の中で、失敗したり成功したり、
途中の結果に対して「信用します」
 
「いや、信用できないな」
 
とか要らないんですよ。
 
 
まず、最初に何があっても100%自分を信頼する。
 
 
そこで初めて、挑戦に途中で失敗しても
失敗という表面的な事に目を奪われず
「失敗の本質」に気付くことが出来るんです。
 
 
なぜなら失敗しようが信頼関係には何の揺るぎも無いからです。
 
 
起こってきた事柄に対して、
「どうしたら、ここから挽回できるんだろうか?」
 
「どうしたら、この状況から学ぶ事が出来るんだろうか」
 
 
そういう思考にしかならないからです。
 
 
この話をすると、必ず一人や二人は
「過去に私は誰にも信じてもらえなかった」 
 
「いつも親に否定されてきたから…」
 
「いつも何かあると自分のせいにされてきた」
 
 
そういう信じる事、疑われる事。
 
そういった事柄へのトラウマを話す人が出てきます。 
 
 
気持ちは凄く理解できます。 
 
 
私自身だって、両親や周囲の大人から「お前なんて信用しない!」
 
そういった類の言葉を、ずっと長い間ぶつけられてきましたから。
 
 
だからこそ、自分自身に対しては
何があっても「信じる」という態度を貫こうって決めました。 
 
 
自分で自分の事を信じてあげなかったら、
誰が自分の事を信じてくれるんですか?
 
 
私はそう思っています。 
 
 
そして毛筋ほどでも自分に対して疑い始めると
人間は無意識に「出来ない理由」「失敗する理由」を
周囲の環境の中から探し始めます。 
 
 
これって、言い方を変えたら
自分自身が周囲に対して不信感を持ち始めるって事なんです。
 
 
そして、その周囲への不信感は他罰思考
他責思考を増大させていき、
自分自身が周囲を信じなくなります。
 
 
そして最後は自分自身を
全く信じなくなる事へと繋がっていきます。
 
 
そうなると、もう全ての表現や態度は
出来ない、無理です、ダメだと思うの一色になっていきます。
 
そして自分の吐く言葉は常に「どうせ無理」。
 
「出来ない状況」「成功できない事情」ばかりに
自分自身の意識が常にフォーカスするようになります。
 
 
そして、実際に何かにつまずいたり
上手く行かない事が起こると... 
 
「やっぱりね!、ダメだと思ったんだ」
 
「ほらね、やっぱり失敗するんだよ」 
 
「どうせ無理だと思ってました」
 
「どうせ出来ない話だって思ってました」
 
「どうせ自分にはやれないんだ」
 
「どうせ!」「どうせ!」「どうせ!」
 
 
そうやって不貞腐れて生きていく事になります。
 
 
出来なかったら、出来ないで良いんです。 
 
だから今は挑戦してるし、努力してるんですよ。 
 
 
がんばって禁煙出来ていたら、
こんなメルマガなんて読んでませんって。
 
 
今がんばっている自分自身に否定的になる必要はありません。
 
 
ここから頑張っていくんです。 
ここから変わっていくんです。
 
今は出来ない自分、ダメな自分と
一緒に成長している途中なんです。
 
 
私も、何があっても一度でも禁煙しようと思った人に対しては
まったく疑いません。
 
最後まで信じます。
 
 
なぜなら、それが禁煙の大前提だからです。
 
 
もう一度言いますね。
 
 
出来ない自分を卑下する必要も無いし、
出来ないからって、今の自分を信じないっていう道理はありません。
 
 
出来ても、出来なくても、
今の自分を信じ続ける事。
 
 
出来る自分は良くて、出来ない自分はダメだ。
 
 
そんな事は絶対にありません。 
 
常に、どんな自分でも、価値は一緒。 
 
大事な自分自身です。
 
 
だから信頼する上で、信用する上で
自分自身に条件付けをするのはやめましょう。
 
 
何があっても無条件で、いつも自分を信じ続ける。
 
 
これしかありません。
 
 
一緒にがんばりましょう。 
 
 
 
 
 
という事で、今回のメルマガは終わります。
 
 
〇〇さま、ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
 
 
 
また次回のメルマガを楽しみにして下さいね! 
 
 
おしらせ!
 
 
「年末年始までに禁煙する方法」のメルマガも
 
今回のメルマガで31通目になりました。
 
 
最近、新しく読者になっていただいた方は、
最初のメルマガは読めていないという事になります。 
 
 
そこでバックナンバーを公開しました。
 
 
アドレスは
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これから順次バックナンバーを増やしていきますので、
途中からの方は、ぜひ目を通してみて下さいね!
 
 
 
よろしくお願いします。
 
ということで、お知らせは以上です。
 
 
 
 
さて...最後に恒例となりますが...
 
分からない事はできるだけそのままにせず、
ぜひXのDMなどでご連絡くださいね。
 
 
毎日必ず何名かの方からは相談を受けていますが、
「毎回同じ質問ですか...」という方!
 
同じ質問は大歓迎!
全然OKな話です。
 
 
同じことを考え続ける事で、理解は深まります。
遠慮せずに、どんな些細なことでも構いません。
 
 
そのまま流さないで欲しいというのが、私からのお願いです。
 
 
繰り返しになりますが、
「こんな事を訊いても良いのかな?」と思ったら、
ぜひ訊いてください。
 
 
曖昧なままで進めた結果、迷いに迷って
途中で禁煙をやめて欲しくないと思っています。
 
 
すぐに返信は出来ない時もありますが、
基本的に全てDMには目を通してます。
 
 
同じような内容のご質問が増えてくれば、
メルマガのように緊急で内容を変える場合もあります。
 
 
また「やってみたけど、これで合ってるのか?」とか禁煙の計画と準備で
もし〇〇さまが実際に何を行動したら良いか分からなければ、
ぜひ訊いてくださいね。
 
 
可能な限り、お返事させていただきます。 
 
 
そして一緒に頑張って、サクッと禁煙を軌道に乗せて
年末年始で煙草とオサラバしましょう!
 
 
という事で、今回のメルマガは終わります。
 
 
〇〇さま、ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
 
 
 
また次回のメルマガを楽しみにして下さいね!

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何度も禁煙に挫折し続けた1日60本以上の喫煙を20年以上続けてきた超ヘビースモーカーが、10年前にアッサリと禁煙に成功。以来200名以上の禁煙希望者にその方法を伝え、今に至るまで多くの成功者が続出。現在も禁煙仲間を増やす活動実施中。