禁煙成功へのマインドセット 第5回

目安時間 9分

さて、ついに禁煙成功へのマインドセットも
今回で5回目になりましたね。!
 

今回も、まずはザーッと
前回のおさらいをしちゃいましょう!
 

前回、もう一度禁煙する前に
ご自分の心情や思いを振り返ってみて、
ホントに心から望んでいる事なのか?
 
 
誰かに言われたとか、
人から強制されたりではなく、
キチンと納得している事なのか?
 
 
そういったご自分の心情や思いと
一度キチンと向き合ってみる。
  
  
そして納得したうえで
「よし!禁煙ガンバろう!」
  
  
そう思えるかどうかが
とても大切だとお話ししました。
  
  
さあ!今この文章を読んでいるという事は
キチンと納得して、禁煙への決心が
固まったという事ですね!
 
 
 
 
では一緒に頑張っていきましょう!
  
  
  
 
という事で・・今回の第5回目は

「禁煙には始めるタイミングも重要」
について、お伝えしていきますね。
 
 
この「タイミング」というのは
とっても重要で、これを間違えちゃうと
ホン~ッとに禁煙が苦しくなっちゃいます。
 
 
これまで、ずっと第1回目のニコチンの話以降、
魔の72時間について、お話してきました。
 
 
なので、何となく最低3日の禁煙期間って
必要なんだな~と感じてると思います。
 
 
確かに最初の3日間っていうのは

出来れば何もしなくても良い日という事で
日時の設定するって事はとても大切です。
 
 
でも、実はそれだけじゃないんです。
 
  
じゃあ、何が大切なんだって事なんですが
第1回でニコチンについてお話したことを
ちょっと思い出してください。
 
 
まず、ニコチンは約72時間で
体内から消え去ってしまう事。
 
 
次に長年たばこを吸っていたことで
脳内に出来てしまったニコチン受容体。 
 
 
ニコチン受容体は禁煙を始めてから
3日~7日で減少するってお話。
 
 
つまり、禁煙の最初のヤマ場は72時間。
 
 
第二のヤマ場は、禁煙を始めてから
最初の一週間ということです。
 
 
人によっては一週間を過ぎると、
たばこを吸いたいって欲求が減って
全く苦しまなくなってきます。
 
 
逆に、せっかく魔の72時間を耐え切ったのに
この後で余計なたばこの誘惑に遭遇したり 
 
変にストレスを溜めすぎて・・何かの拍子に、
たばこを吸ってしまい元の木阿弥になる!
 
 
実はこういったケースってホントに多いんです。
 
 
そこで、考えるのは禁煙のソフトランディングです。
 
 
魔の72時間を超えた後、
どうやって残りの4日間を過ごして
一週間を迎えるのか?

・・・という事です。
 
 
ホントなら、一週間くらいは禁煙だけに
時間を使っても良いのですが、
現実には中々難しい。
 
 
そこでお盆や年末年始、ゴールデンウィークなど
大型連休は禁煙を始めるタイミングとしては
メッチャ良いタイミングになります。
 
 
しかし、中にはみんなが休んでいる時は
仕事をしないといけないって人もいます。
 
 
また、大型連休は休みでも
家族サービスや帰省などで、
そんな禁煙なんてやってる暇ないよ!

そう思われる人もいると思います。
 
 
そこで、色々なケースを見てきた私としては
大型連休と関係ない日々の毎日の中で、
どうやって禁煙のための最低3日、
プラス4日の計7日を確保するのか?
 
 
この「いつ禁煙を始めるのか?」っていう
タイミングを常に考えてきました。
 
 
そこで、一つの考え方として
週末の土日休みの働き方をしている場合の
禁煙を始めるベストなタイミング。

これについて提案しますね。
 
 
まず、理想は土日休みにプラスして
月曜日に有給休暇が取れれば良いと思います。
 
 
仮に土・日・月の3日間が休めれば、
金曜の夜から禁煙を開始して
72時間経過後は、月曜日の夜になります。
 
 
翌日火曜日から出勤しても、朝の時点で
金曜の夜から開始した禁煙時間の72時間に
プラス12時間は禁煙時間が経過しています。
 
あとは火・水・木・金の4日間が経過したら
週末金曜日の晩は、ちょうど一週間が経過します。
 
 
さらに、もっと理想をいうと
月曜日の有給にプラスして、最初に禁煙を始める
金曜日の午後を半休できれば、なお良いと思います。
 
 
なぜなら、最近こそ飲み会などグッと減りましたが
週末の夜は、お酒や遊びやらの誘惑が多く
たばこを吸いやすい状況になりやすいのです。
 
 
なので、せっかく禁煙を開始しようと思っても
予期せぬお誘いなどを受けてしまい
日程がずれ込む可能性は捨てきれません。
 
 
そこで、開始当日の金曜日の昼から半休にすれば
月曜日の昼には72時間は経過します。
 
もっと言えば、どうせ金曜の昼から休むなら
午前中は少々辛くても、朝の出勤前から禁煙を始めて
昼からはサッと帰宅して72時間をやり過ごす。
 
 
つまり、週末にプラスして
有給を1~1日半取るだけで
状況はかなり変わってきます。
 
 
もちろん、有給が取りやすい職場
難しい職場、色々あると思います。
 
急に有給なんてムリ!私はシフト勤務だし!

そんな人も当然いると思います。
 
 
だから、あわてることは無いんです。
 
あわてず、出来るだけムリなく休めるような
シフトを組んだり事前に休暇のお願いしたり。

 
または職場や同僚に迷惑がかからないように
事前に早い段階で有給を申請したり、
方法は色々とあると思います。
 
 
魔の72時間を耐え切ることも大切ですが
どうやってソフトランディングさせて
禁煙開始後の一週間を迎えることができるか。

そのタイミングを是非考えてみてください。
 
 
ただ一番最初の第1回目でもお伝えしましたが
72時間の辛さに比べたら、それ以降の辛さなんて
屁!!みたいなもんですから。
 
 
じゃあ、禁煙に必要なのは3日間でいいじゃん!
そう思われる方もいると思いますが、
 
禁煙で結構なストレスのかかった後に
何かの拍子にたばこの誘惑に負けちゃったら、
72時間耐え忍んだ意味が無くなるのが残念なんです。
 
 
そうならない為に禁煙開始のタイミングって
ホントに大切なんです。

 
というわけで、
今回は「禁煙には始めるタイミングも重要」
というお話をお伝えしました。。
 

次回、第6回のマインドセットは
計画の無意味な先延ばしはヤメルという観点から
お話しさせていただきます。
 
 
では、次の記事を楽しみにしてくださいね!
 
 
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ことやん

何度も禁煙に挫折し続けた1日60本以上の喫煙を20年以上続けてきた超ヘビースモーカーが、10年前にアッサリと禁煙に成功。以来200名以上の禁煙希望者にその方法を伝え、今に至るまで多くの成功者が続出。現在も禁煙仲間を増やす活動実施中。

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